2010年8月20日金曜日

ようやく・・・

ようやく暑さが和らぎ、立秋を感じられるようになってきた。
と思ったら、8月のブログは初。

暑さに負けておりました。

その間、いろんなことがありましが、
ちびっ子の発表会でゲスト演奏したり♪
京都でお茶屋さんを楽しんだり、
ドイツから一時帰国の友人に会ったり、
浴衣を着て鰻を食しながら花火を見たり、
お盆は全く関係なくトリオの合わせをしたり♪

そして、秋から冬にやってくる演奏会のビバ☆練習!


最近、高校・大学(東京)時代の頃に触れた作品に
再度触れる機会が多い。

春頃には原点回帰ということが比較的、テーマだったように思う。
そして、ここにきて発見・再確認のような作業が出てきた。

勿論、同じ作品に触れなくても、そのような感覚は常に付き纏うが、
この秋にやってくる演奏会では私の想い出の作品が多くある。

9月12日にはヴァイオリニストの田村安紗美さんとかなり久しぶりの共演。
彼女とは高校・大学時代に本当によく一緒に演奏したものだ。
私にとって、他の楽器とアンサンブルという分野では一番最初の相方といえる。
今でもよく覚えているが、サンサースのヴァイオリン協奏曲を伴奏した。
高校1年生の私にはアンサンブルが楽しくてしょうがなかった。

12日に演奏する作品は彼女と過去に一緒に演奏した曲も含まれている。
やはり、少し一人で弾いてみると解釈が以前と違う。
更に彼女の今の考えが入ってくるとどうなるか・・・
来週の合わせが非常に楽しみだ♪


そして、10月にはピアノ五重奏の本番がある♪
ブラームスもシューマンも私が大学時代に演奏した曲。
当時、ピアノトリオすら、まともに弾いたことがない私に、
いきなり五重奏の話がきたことを覚えている。
しかも、N響のヴァイオリン奏者横山先生や、チェロの三森先生。
他のメンバーは大学の先輩。
そこに、一番下っ端でピアノの私が入ったわけだ。
ついていくのに必死だったような記憶がある。
今思えば、皆様に教えて頂いたというか、
間違いなく、足を引っ張っていたであろう。笑


上手い人とアンサンブルするといいと思っていた時期もあったけど、
それが全てではない。
色んな考えを持った人とすることに意義があるように思う。
勿論、音楽的に刺激のある人と演奏するのは楽しくてしょうがないが、
何かしらの影響し合う人とすることには、大きな学びがある。

今日はこの秋冬にやってくる、面白そうなアンサンブルについて書いてみた。

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