先週のアンサンブル・ロカの本番は、盛況でした!
いらしてくださった皆様、ありがとうございました。
御礼が遅くなってしまい、申し訳ございません。
今までのロカ定期公演の中で、
一番、本番を楽しめた!
というメンバーが多かったです♪
作曲の先生方は素晴らしい作品を書いてくださいました。
豊住先生の作品は超・現代音楽が苦手な方でも
幅広い層に楽しんで頂けるような作品です。
アンサンブル団体に書いてくださった、先生の心を感じます。
壺井さんの作品は自然にある、別個のものが
一緒になったり、離れたり、あるがままのような・・・
最初はよくわからなかったのですが、本番が近づくにつれて、
彼の思う音の存在が少しずつ、見えてきたように思います。
今後の彼の作風が楽しみです。
糀場先生の作品はいろんな方に聴いていただきたい。
そしてもう一度、演奏したい。
どこかで、披露する機会がほしいです。
ソリスト陣も素晴らしかったです。
クラの石村さん、ファゴットの山下さん、ホルンの友田さん。
最後のファリャも楽しかった。
日本人の演奏家として、現代の邦人作品を演奏し、
世に出していくことをしていく必要があると思います。
我々はそこで、生きているからです。
新曲を演奏家が作曲家から頂くときには、かなり演奏会間際になります。
限られた時間で消化していかなくてはなりません。
ですが、一回限りの演奏ではなく、作品というのは
何度も、様々な演奏家の手によって披露されていき、
よりその作品は生きて、進化していくものではないでしょうか。
今までのロカに委嘱された作品含め、
もっと多くの皆様に触れて頂きたい作品があります。
お客様も是非、聴いて、体験してみてください。
そして、いろいろと感じて頂ければ幸いです。
次の公演に向けて頑張ります!
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