2013年7月31日水曜日

新しいパートナー

ついに、我が家にやってきました。
新入りのピアノ。


C.BECHSTEIN B88


ベヒシュタインのピアノをいつか・・・と思いながら、
募る思い、恋する乙女のようなもんです。


当に、トキメキ。


購入を決めてから、ワクワクとドキドキで興奮は止まりません。
この私の気持ちをどうにかして!!と叫ばんばかり。


同じベヒシュタインでも、いろんな音があります。
大きなコンセプトは変わりませんが、
やはり、ピアノ個々の音があります。

選定のときには感じられなかったものが、
我が家に来て、じっくりと音に向かうと、
私の手と心に
懐かしい感覚(ドイツで触れた音)と新しい感覚(響きの発見)が入っていきます。

私はベヒシュタインのピアノに触れる機会が、
他のピアニストに比べ多いほうだと思いますが、
やはり、自分の傍らにあると、じっくりと音に向き合えます。

以前から愛用していた、YAMAHA C5A もC.BECHSTEINと一緒に頑張ってもらいます。
子供の頃から姉と愛用してきた、いろんな思いのあるピアノです。
こちらのピアノのほうが、少し先輩です。
少しずつ、手入れをしながら、このピアノもまた大切に調整していきたいです。

2台のピアノがあるレッスン室だと、よりレッスンも捗ります。
非常に理想的です。
生徒にも音に「心と耳」を傾けてもらえると嬉しいです。
2台ピアノの合わせもできる・・・♪

さあ、弾くぞ!






2013年7月11日木曜日

選定

ここのところ、立て続けにピアノの選定が続く。

本番のピアノであるとか、他の事情のピアノとか。

ピアノメーカーによって、基本的に楽器の持つ「音」が違う。
同じメーカーでも年代や、型によって造りが違う。
その上、個々の楽器が持つ性格も違う。

ぜ~んぶ、「音」が違う。

其々に、いい所があり、
時には、惜しい所があり、
其々に、魅力がある。

迷えるピアニスト~♪
嗚呼、幸せ。
いろんな楽器に触れられると、
得した気持ちになる。