2010年3月24日水曜日

音楽合宿in小出

今年で14回目を迎えた恩師・R.マイスター教授の音楽合宿。
新潟県魚沼市にある小出郷文化会館で3月16~22日に行われた。
毎年恒例なわけだが、少しずつ発展していく。

この音楽合宿の素晴らしい点は沢山ある。

①1200席の大ホールでレッスンを数回受け、修了演奏会に出演。
②2台のフルコン、スタインウエイとベヒシュタインを使用。
③受講生の幅が広い。
これから可能性ある若い学生~ピアニスト、経験豊富な指導者も参加。
④自然の中にあり、皆が集中できる環境にある。
⑤参加者同士があらゆる世代で意見交換ができる。
⑥会館スタッフ・魚沼市のサポートが万全。
⑦ピアノ・マイスターの加藤さんが技術者としてのアドバイスをくれる。

上げればキリがないが・・・。
受講生だけなく、熱心な聴講生の方も多くいらっしゃる。

日本に帰国して5年、毎年この時期には
マイスター教授の通訳アシスタントとして携わらせていただいている。
私はこの音楽合宿で11年前に教授と出会い、
彼の下で5年間勉強させていただいた。
この音楽合宿で初めて受講した際には、このような今日が
訪れるなど、全く予想していなかった。
ある意味、私の大きなターニングポイントだったのかもしれない。
小出郷文化会館さんも、ユーロピアノさんも何かとご一緒させて頂く
機会がある。

5月号の音楽雑誌・CHOPINにこの音楽合宿の模様が
掲載されるようなので、是非御覧ください♪

来年は15周年音楽合宿です。
室内楽(連弾・2台・ピアノトリオ等・・・)の部門も新しく増えます。

私の音楽の故郷、小出。
もう一度、原点に返り、そして更に発展できるよう、
研鑽を積んでいきたいと改めて思いました。

嗚呼、楽しかった♪♪♪
本当によく笑いました。
先生ありがとう♪

2010年3月2日火曜日

思い。

いよいよ3月。春。

受験シーズンも終盤。
生徒さんから合格の知らせが入ると嬉しいものです。
ホッとします♪

この季節は人の生活が変わる時期である。
昨日、ソプラノ歌手の友人Nさんが拠点を東京から地元の富山へ移すということで、
仲間が集まり食事会となった。

話題は馬鹿な話から真面目な話まで。

彼女は地元の文化芸術に貢献したいと熱く語り、
そのために何ができるかと私たちにも意見を求めてきた。

地方にはその地でしか味わえない素晴らしい面々が多くある。
私も地方で演奏させて頂く機会があるが、
いつも様々な事が起きて、楽しい♪
そこには、地元の人々の力が大きく関わっていて、
人の温かさに触れることが多い。

富山でNさんが文化芸術・人に携わり、
富山の人と地が豊に生ることを応援したいと思う。